こども園では、毎年こすもすさん(4歳児)が味噌づくりをしています。
「雪がいっぱい降る頃に、お味噌をつくろうね。」と豆を蒔いた子ども達。今年は大豆が良く育ち、みんなで育てた大豆も使った味噌づくりとなりました。栄養士の先生から大豆や健康のために大切な菌のお話を聞くと、興味津々の子ども達。早速、本棚から大豆の本を取り出して夢中で見ていました。菌と言えばバイキンと思っていた子ども達は「菌ってすごい!」と大絶賛。発酵食品って素晴らしいですね。
大豆を水に浸して豆が膨らむと子ども達の期待も膨らみ、ことこと煮た大豆の香りに益々わくわく。大豆をつぶす工程では「大変だけど楽しい!」と友達と協力していました。塩・麹・大豆を合わせたものを団子にする作業が楽しくて、すぐに終わっていました。
先生が樽の中に味噌団子を投げ入れる姿に「わぁ~」の声。あっという間に樽はいっぱい。「次に樽を開けるのはクリスマス会の後。」と伝えると「また1年後ね~!」「美味しいみそになぁれ!」と味噌樽に声をかけていました。
1年後、みんなで樽を開くのが楽しみです。