肌寒い日が続いていますが、晴れた日は園庭で砂遊びを楽しんでいます。
『先生、お水使っていい?』 ~4歳児の川づくり~
たらいに張ってある水を見つけて、早速水を汲み始めた子ども達。水をまいた砂が黒くなり、「川みたい。」「川にしよう。」と川づくりを開始。最初は水をまいて、砂に川の絵を描いて遊んでいました。
そのうち砂を堀り始め、「あ~!水がたまった。」と大喜び。
「早く水を運ばなくちゃ。」と声を掛け合いながら、たらいと川とを往復していた時、園庭の隅に置いてある雨どいを見つけて水を流すことを思いつきました。
「わー、流れるよ!池ができた!」
そこへ雨どいをもう一本持ってきた子どもが登場。「つなげたい。」「えー、ここの池が壊れちゃうよ。」…のやり取りの後で、つなげてみようということになりました。
「あーやっぱり壊れた~。」「池も壊れたし、川も流れない!どうするんだよ!!」
なかなか話がまとまらず…。そうこうしているうちに、反対側から水を流すことになりました。反対側を高くして雨どいを移動した時、偶然の力も働いて二つの雨どいが重なりました。
「あっ、流れた!!」「先生~、つながった!」
子ども達の大発見までの道のりでした。
その後…。[靴が濡れるし、裸足の方が気持ちいいかも]と思ったようで、裸足になって遊んでいました。
年長さんは、つなぎ目を試行錯誤した末に、お皿を組み合わせた土台で支えることに成功!長い川ができました。
これからの川遊びがどう発展していくのか、楽しみです。